映画

映画の感想まとめ

私は映画が大好きです。良い映画は人生をとても豊かにしてくれると思うから。
その時感じたことを、忘れないように後から見返せるように書き残しておこうと思います。

ミッドナイトスワン

評価:★★★★☆
2020年制作
見た日:2020/10/19

心がぎゅ・・・と掴まれて切なくなる映画。
 いろんな人の凪沙に対する反応が様々で、実にリアルだった。
ショーパブにきた男の客が、連れの女性に、「オカマでもこんなに綺麗にしてるんだら、お前らも頑張れよ〜負けてるぞ〜〜笑」っていうシーンの、凪沙の顔。「今流行のLGBTってやつですよね!研修とか受けて勉強してますよ」と笑顔でいう面接官のオヤジ。「この化物が!」と吐きかける凪沙のいとこ。
 1人部屋で泣きながら、「なんで私たちがこんなに苦しまなくちゃいけないの・・・」という凪沙の言葉。全ての気持ちが集約されている気がする。

 一方、親に愛情を受けずに生きてきた一果。愛を受けずに育つと、本当に笑わないんだ、感情の出し方がわからないんだ・・・とショックを受けた。お互いにひとりぼっちで、初めてお互いに不器用ながら、大切な存在になっていく過程がすごく染みた。
私は偶然、性と体が一致して生まれてきて、普通に恋愛して・・・という人生を送っているけど、性の形は多様なはず。てか実感、左利きが存在する割合でセクシャルマイノリティの人はいると思ってる。でもそんな話はほとんど聞かない。左利きでいることに生きづらさは全く感じないのに(私は左利きだ)、性や恋愛対象が「世間一般的にちょっとズレてる」人たちはなんで生きづらさを感じなければならないんだろう。

もちろん、全てのセクシャルマイノリティの人たちが、生きづらくて大変だというイメージは間違っても持っちゃダメ。「日本ではまだまだこういう現実がある」ということを心に留めていたい。ヨーロッパとかとかすごく進んでるもんな〜〜!多様な人と、それぞれの性の在り方とか、ざっくばらんに話してみたいなあと思う。トランスジェンダーの人は、手術代とかたくさんかかりそうだよね・・・。🤔なんかそれを負担する政策とかないのかな?
(調べたところ、2018年4月1日に平成30年度診療報酬改定が施行され、性別適合手術や乳房切除など性同一性障害の手術療法に対する健康保険の適用が開始されています!)

 私はイタリアでマイノリティーになった経験があって孤独を感じた経験から、「多様な人が心から安心できる人になりたい、そんな場所を作りたい」と痛烈に感じた。みんなが多様な生き方を認め合えて、みんなが幸せになれる社会を作っていきたい。本当に。

LGBTとは 東京レインボープライド

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