私は、自他共に認める「鹿児島大好きっ子」です。
出身は長崎なんですけどね。
鹿児島に移り住んで4年、県内どこそこ行って魅力を存分に吸い上げまくった結果、
見事に鹿児島大好きっ子になってしまったのでした!!!
愛しの鹿児島と別れを告げ、東京さいぐ前に、
『春来的鹿児島の魅力的なところ』を文章に残しておこう!と思いました。
それではいってみよー!!
目次
① 桜島があるところ🌋
鹿児島を語る上で欠かせないのが、桜島様ですね。
まずね、見た目が半端なくカッコいいんですわ!!!
特に快晴の時はとっても美しいです。
鹿児島県の色んな角度から色んな表情を見れるので、これまた楽しい。
灰を容赦なく降らせますよ?桜島様は。
最初は、なんだよ勘弁してくれよと言いたくなる
(洗濯物も干せないし、目に入ったら痛いし、髪がギシギシする)
しかし、どうしようもないのだよこれは。笑
そう悟ると、そういう自己中なところも、愛おしくなってくるのだ。
そういや鹿児島来て間も無い頃、降灰予報がニュースで流れているのを見て、びっくりすると共に萌えた。笑
桜島と鹿児島の人は、ゆったり、どっしりしているところが似てる。
桜島のようなでっかい自然と共生しているから、そうならざるを得ないのかも。
桜島は、鹿児島県民の心のよりどころになっているのは間違いない。
街並みが新しくなる中、桜島はずっとずっと変わらないもの。
だからいつも「鹿児島に、帰ってきたなあ」って思えるのかもしれません。
② 自然が豊かで美しい🌿
鹿児島には、自然が沢山ありましてアウトドア好きにはたまらない!
海から山まで全てをカバーしていますよ!
懐かしい田園風景から、海岸線の綺麗なドライブコース、世界自然遺産に登録された屋久島まで。いろんなレベルの自然に触れ合うことができるのです。
② 形が面白い🗻
鹿児島の形が面白いんですよねえ。
薩摩半島と大隅半島、二本足があってその間に桜島。
薩摩半島の先っぽには、「薩摩富士」と呼ばれる開門岳、
大隅半島の先っぽには、本土最南端の佐多岬。
二本足の間を繋ぐ垂水フェリーが大好き。
フェリーで半島を行き来する感じがたまらない。
日常的な足として、通勤や通学にフェリーが使われているのもすごい。
鹿児島は、いろんな場所から、違った景色が楽しめる。だから飽きないのです!
③ 島がたくさんある🏄♀️
鹿児島には実は沢山の島があります。
トカラ列島と、奄美と、屋久島と、甑島は行った。まだまだ周れていない。
特に屋久島はお気に入りで、10回以上は行っている。ワンダーファーゲル同好会に所属していたのもあって、よく山小屋に泊まりながら縦走してました。
屋久島は何故だかわからないけど、惹かれて何回も行ってしまう。DNAレベルで好き。
屋久杉(樹齢千年以上の屋久島の杉)に抱きつくと、体も心も浄化されて軽くなる気がするからかな。面白い移住者も多く、素敵なお店も沢山なのです。
④ なんでも美味い🍙
鹿児島はね、ご飯が、わっぜ(「とても」の意味)美味しい!!
美味しいお店がほんとに多くて、食には事欠かない。
食べるのが大好きな私にとってはパラダイス!
素材が最高に新鮮で、安くて、美味い!魚も野菜も肉もなんでも任せろ。
鹿児島の郷土料理も多彩で美味しい。甘い味付けが、わっぜ焼酎に合うんだよね。
⑤ 焼酎文化🍶
鹿児島のお酒と言えば?・・・焼酎ですね。
春来の一番好きなお酒と言えば?・・・・はい、焼酎ですね!!!!笑
焼酎を作りあう文化が、とても好き。
お好みの飲み方や濃さを聞いてコップに注ぎ合う。まさにノミニケーション。
酔っ払ったら、こっそりお湯飲んでても見た目わからないし、優しいお酒文化だと思う。
焼酎って、芋臭くておじさんのお酒のイメージ持ってたけど、ぜーんぜんそんなことなくて、とっても飲みやすいのだ。糖質もないし、健康的だし!
鹿児島県内、いろんな蔵があっていろんな焼酎が鹿児島に溢れていて、お気に入りの焼酎を見つけるのもまた楽し。
何よりものんかた(飲み会)に合うお酒だと思う。
何度、焼酎を酌み交わしながら、仲間と熱く語り合ったことか・・・。
騎射場の飲み屋には本当にお世話になりました。
⑥ 温泉天国🧖♀️
鹿児島の温泉数は、全国2位を誇ります。
温泉大好きな私にとって、天国でしかないですね。
温泉に入るのが最高のリフレッシュ方法だと思う。
しかも家から徒歩5分に温泉があるの!(鹿児島は銭湯も温泉です。)
羨ましいだろ〜〜?
鹿児島で一日遊ぶときには、必ず温泉を組み込んで、県内各地巡ります。
ひなびた温泉街も残っていてそれが良き。
登山後の温泉からのビールなんて、もう最高の休日だね!
⑦ 気候が温暖🌺
あったかくて過ごしやすい鹿児島。特に寒がりの私にとっては天国であります。
鹿児島大学とか、ナチュラルにヤシの木ありますからね。
⑧ ちょうどいい住みやすさ🚃
鹿児島市は本当に住みやすい!
都会すぎず、田舎すぎずでコンパクト。路面電車が町をぐるりと囲み、鹿児島大学も、中央駅も天文館も近く、なんでも揃う。
ちょっと足をのばせばすぐに自然のある場所へ行けちゃうしね!
そういや路面電車の線路に芝生が生えているのが好き。
⑨ 歴史深すぎ✍️
鹿児島は、歴史がすごく面白い。
西郷さん初め、明治維新を駆け抜けた若者たち想いを知ると、身が引き締まります。
島津斉彬公はいち早く異国に目を向けた、先見の明があった藩主だった。
日本の端っこにあるにもかかわらずアクティブで、やる気のある若者が多いのは、薩摩藩の精神を受け継いでるからなのかもしれない・・・!
⑩ 人がやさしい☺️
鹿児島の人は、とってもあったかいよね。
のんびり、ゆったり、どっしりしてる。
懐が深いんだよなあ。与えることを惜しまなくて、本当にびっくりする。
この県民性はどこから来るのかな、といつも不思議に思う(私は桜島などの大自然が身近にあることと、気候が穏やかだからでは無いかとにらんでいる)。
鹿児島弁もまたとても良い。イントネーションが大好き。
田舎のおじいちゃんの本気のカゴンマ弁は、通訳(鹿児島出身の子)を付けないと一言もわからなかったのは本当の話。
まとめ
以上、春来の鹿児島の好きなところでした〜〜❤️
こんなにこの地を好きになれたのは、私以上に、鹿児島を愛する人がたくさんいたからだと思います。
皆さんもぜひ、鹿児島を旅して五感で体験してみてください。
きっと私が伝えたかったことがわかるはずです☺️
たくさんの出会いをありがとう、鹿児島!
また戻ってくるよ〜〜!!
(完)