考えたこと

春来っていう名前。

私は私の名前が大好きなんだっていう話です。

小さい頃から

「春が来たと書いて、春来です」

っていうと、みんな

「わあ〜〜お、いい名前だねっ!」

って喜んでくれるから、ウヘウヘウへって得意になっていた。

ここで注意しておきたいのが

「春が来る」じゃなくて「春が来た」ってのがミソね。

私の誕生日は、4月26日。
すでに春が来てる時に、おぎゃあってなったわけよ。

だから、海外の人には

「Spring is coming」じゃなくて「Spring has come」

って説明してる。
名前の意味、結構聞かれるし、聞かれなくても説明したら、ウケがいい。

名は体を表すらしい

なんかさ、昔聞いた話なんだけど、

つけられた名前は、その人の人格形成に関わるっていう研究があるらしくて

メアリーって名づけられたらメアリーっぽくなるらしい。

まあつまり、めっちゃ可愛らしい名前つけられたら可愛らしい性格になるし
男らしい名前つけられたら男らしくなる、みたいな?

一概には言えないと思いますけど、一理あると思うなあ。
私たちって、社会の中で生きていて、周りの環境が性格とか作っていくじゃん。

しかも日本人の名前って、漢字もひらがなも何通りもあるし、意味もたくさん持たせられるから、
海外よりその影響強いんじゃね・・? て思った。

んでこの話聞いたとき、子供心ながらに、

ああ、だから私はこんな性格なのか。

と妙に納得した記憶がある。笑

ハルキって男の子の名前なんですね、一般的に。
だから名簿に載ってると、男子と勘違いされることが多くて、
「ありゃ、女の子だったのね」がお決まりパターン。

ハルキって聞くとなんか、響きがかっこよくない?
だからこんなサバサバした性格になったのではないか。


あと「春来」っていう綴りのハルキにはまだ会ったことはない。(日本の中にはいるんだろうけど)

それでなんとなく

自分はスペシャルや!✨

みたいな感覚を、幼い頃から持ってた。

昔から謎に、自分に肯定感があった。(まあしっかりコンプレックスもあったけど)

なんとなく、なんでも上手くいく気がするんですよ。
ものすごく楽観的で、人生が常に明るい。
辛いことあっても、とりあえず寝たら忘れる。

ラッキーなことがあると
「うわあ、私やっぱ色々うまくいくのよねえ、グフフ」って思うし

なんか失敗したり、うまくいかないことがあると
「まあ神様が今のタイミングはよくないって言ってるんのね。これでもマシな方さ。生きてりゃ十分。ラッキーラッキー」

という思考回路に、すでになっている。笑

まあほんっとに完全なる思い込みなんだけど、不思議となんでもうまくいくんだよねえ。
人って思い込みだもん。思い込めばなんでもできる。って最近気づいた。

で、そのラッキー思い込みの能力を授けてくれたのが、春来っていう名前だったわけさ。

あ、それと
「私、自分の名前大好きなんすよ❤️」 って自慢してたら

ある人に
「自分の名前大好きな人は、人生半分は成功したもんやって聞いたことあるで。」
って言われた。

結論

親に感謝。

言葉とか名前の持つ力

ある農家さんに、「春来って、農家向きの名前やね。」

って言われたことがあった。
春が来るからね、縁起がいいもんね。野菜も育つし。

それ聞いて

ああ、やっぱり私は農業しなきゃ。

って思った(単純)

今、こうしてゆっくり考えてみると、

私が
自然が大好きなのも、食べるのが大好きなのも、農村の暮らしが大好きなのも、

季節の移ろいを心底愛しているからだと思う。

日本の四季は最高だ。
私たちの五感にいまだに根付いていて、
感情を揺さぶる。
豊かな暮らしを、人生を、作ってくれる。

ああ〜日本人でよかったなっ!って思う瞬間ですね。
そいで、私はこの風景を残していきたいんだよ〜〜。一生かけてね。

わたしの子どもには、季節の要素を入れた名前をつけたいと思う今日この頃。

終わり

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