考えたこと

自分は美しい? 美の基準ってなんなんだ。

こんにちは春来です。私は今、イタリアのトリノ空港でこれを書いています。
今回は、いつもよりラフに、気の向くままに色々書いてみようかなあと思います。

最近、こんな動画に出会いました。

🔽 5歳から18歳の少女たちが考える、本当の”美しさ”。

VOGUE JAPAN、他にもハッとさせられる動画があるのでおすすめです!

6歳の子が

「私は美しいと思う。ママとパパのDNAが入っているんだもの。」

ってきっぱりと言い切るのをみて、衝撃を受けました。
本当に6歳ですか? 凄くない?😳

私は、かなり楽観的な人間で悩みも少ない、ハッピー野郎だと思ってます。
人と関わるのも好きだし、健康だし。

それでも、私は自分に対してコンプレックスがとてもありました。
小さい頃は、人付き合いも下手くそで内向的でした。
本ばっかり読んでて、優等生みたいな感じで・・
家だけでおちゃらけて、外ではおとなしい、みたいな。笑

あとは、自分の見た目に対してもコンプレックスはたくさんあった。

今回は、これについてちょっと考えてみたいと思う。

私たちが考える「あの人は可愛い、綺麗、美しい」とは

スタイルがよくて、華奢で、髪がサラサラで、顔立ちがととのっている。

私たちには、こういった、美の基準があるわけじゃないですか。
美人。可愛い。Kawaii 。モテる。

私たち女の子は、中学生とか高校生の時から、クラスの子からどのように見られるのか、気にし始める。

私ももれなくその一人でした!もちのろん!!

ああ!あの東高での生活よ!思い返すと甘酸っぱいですな!あの頃は大変だったけど!
シーブリーズと汗の匂いを思い出す・・😇
あの頃は、あのクラスルームと第三体育館と・・学校が私の生活の中心だった。


うあああああ懐かしいいい!高校二年生かこれは!
両隣は、一緒のバレー部で苦しみを共に乗り越えた仲間であります。
彼女らは見ての通り、超絶クレイジーだったので、私もそれに便乗することができ、
社交的になれたと言えるでしょう。ありがとう😘

クラスに何人かは、顔立ちが整ってたり、可愛いくてモテる子、いるやないですか。
自分は可愛い子リストには入っていないことは痛感しておりましたので、
私は、可愛い部類には入らないんだなあ。と思ってなんか、
その子達がすんごい羨ましかったなあ・・・・
可愛くなりたかったなあ。 ちやほやされたかったなあ笑。(懐かしき)

今考えれば、

色々私の外見にコンプレックス持ってたな私。

体型はゴツイし(華奢な子がうらやましすぎた)
髪質は超剛毛でまとまらないし (毎月、最大限髪の毛すいてた)
男顔やし(体育祭の応援団の時に学ランきたらモテたと言えば納得されるでしょう)
太りやすいしお尻大きいし
足傷多いし(蚊のさしあととか、バレーの痣とか)
O脚やし
足のサイズでかいし。・・・と多々。

正直に言いますと、自分の写ってる写真とか鏡みるのあんまり好きじゃなかった。わはは。

あ、 話ちょっとずれるけど、
わが母校東高は、校則がまあ厳しくて、
髪染めるとか論外やし、眉毛は絶対いじっちゃダメとかスカートはひざ下とかマフラーの色とか靴下の色とか・・・
あれはなんのためにあったんでしょうか・・? 規律を守る精神? 

今思えば、服装や見た目を規制する校則みたいなもんが嫌いだ。
でもそれにあがらうこともなく、疑問を持つこともなく、従順にしたがっていた訳ですけども。

高校卒業してから

高校の時の運動量はキチガイだったので、食べても太りませんでしたが、
大学生になって、私は太りました。

だからつまりは、自分の体型にコンプレックス抱えて、これまで生きてきたって訳ですよ。

もっと細くなりたい!自信持って、足出せるようになりたい! お腹も痩せたい!
⬇️
ダイエットを決意
⬇️
でも痩せられない! で、食べちゃう。
⬇️
太る。はあああ。みたいな。

この永遠ループですよ! ウンウン頷いているそこの君!わかるよね!( ; ; )

それと私、
食べることはすごく好きなんだけど、ダラダラ食べちゃう癖があるんですよね・・
よくないってわかってるからこそ、やめられなくて自己嫌悪。みたいな。

要は、自分の見た目がまだ好きになれない。自信を持てない。

海外の女の人たち

海外の人って、服の露出多いイメージありません?
ハイ、その通りでございます。そもそもファッションが違うよね。

女の子たちは、スキニーかショーパン履いてる。
おへそ出す、二の腕出す!
ちっちゃい子もそんなファッションしてらっしゃる。

日本だったら、私のこの太い足や二の腕出すとか恥ずかしい!とか思うところですが、

こっちでは結構太めの女の人も、全くそんなこと気にしないで、バンバン足・二の腕出してます。

自分の見た目を、他人にどう見られるかを気にせずに、自分に自信を持っている人が多いな
って気づいた。

もうこれ、日本の文化とか歴史とか国民性とか、そんなのにも結びつくんだろけど。

私たちって、私たちがもつ共通の美の意識みたいなもんに、知らないうちにがらんじめになっているのではないか?とハッとなったわけです。

「これをすれば、モテる!可愛い!」見たいな、日本人独特の共通意識。

特に、日本って、日本人ばっかりやん。島国やし。特異な国ですよ。あんまり多様性が認められにくいよね。それが生きづらさにも繋がってる。

あとこれって意外にビジネスにも繋がってる気がする。
みんなの意識を操作して、流行を作って、ビジネスが成り立つ会社もあるわけだから・・・
(化粧品とか衣料メーカーとか)

日本から一歩外に出れば、また違う美の基準に出会うわけだ。

私が飛び立つ前、日本にいる時、
トルコ人のツナ君は、
「なんで日本人の女の子は、自分の体型を隠すような服を着てるんだ!😭」と憤慨してたので、
「はあ〜〜!?これが可愛いんだよ💢」っていつも理解できませんでしたが

こっちに来てようやく理解しました。笑 

あ、あと、
ある時、摂食障害になった人のYoutube動画をみたことがあった。
彼女は、自分の体型が嫌いで嫌いで、ご飯が正常に食べられなくなっちゃったんだ。

克服しつつあるけど、まだ好きなれないと話していた。
彼女は私からしたら、全く太ってないし、すごく可愛らしい人だし、なんで!??って思った。

でもこれって私も思い当たることだった。

これって日本独特なのかはわかんないけど、親しい人に体型いじりしがちですよね。

そのいじりを受けた時は笑って受け流すんだけど、少しだけ傷ついている自分に気づく。

一回一回のダメージは小さくても、どんどん蓄積されていく。

もっと細くないといけないんだ!と思い込んでしまう。 
私は知らないうちに思い込んでしまっていたんだ、と気づいた。

この動画をみて、意識が変わった。

最初に紹介した動画の話に戻りますね。私は、この動画を見てから

ああ、私、勿体無かったなあ、と思った。

彼女らは、自分の体のパーツを、かけがえのないものとして愛している。
誇りを持っている。自分に自信が溢れている。

彼女らはすごくすごく美しい。 それぞれの、髪型、体型、目の色、声、肌の色がとっても素敵だ。
内側から美しいとはこのことか。

自分のことを、美しいと自信を持って言えたら、人生最高じゃん!
私もこんな風になりたい!

それから私の意識は変わりだしました。

まずは私の外見を好きになりたいと思いました。

そしてどんな私になったら、もっと自分を好きになれるのかを考えました。

もっとO脚が治ったらいいなあ・・
もっとヒップアップしてかっこいいお尻にしたい!
姿勢が良くなったらかっこいいなあ・・・

インスタで、 O脚や姿勢改善とか、筋トレとかチェックしたり、
自分なりの美しさを発信してる人のアカウントや、
ヘルシーな食生活を紹介してるアカウントをフォローするようになりました。

これまでは、ダイエットしなきゃ!筋トレしなきゃ!ご飯少なめにしなきゃ!走らなきゃ!
でしんどかったのが変わった。

朝早く起きて軽く走ると、頭がスッキリしたり、
ショーウィンドウに映る自分の姿をみて、お!姿勢いいじゃん。と嬉しくなったり、
毎日ちょっとずつだけど、筋トレ続いてる自分を褒めてあげたり。

あと食べ方の意識も変わりつつある。
私は食べるのが大好きだけど、食べることが好きなのと、たくさん量をだらだら食べるのは違う。

お腹が空いた時に、好きなものを食べるように変えてみた。
食べ過ぎた時の不快感もないし、味わって食べるようになった。
ちょっとお腹が空いていても、逆に空腹感を感じる気持ちよさを感じるようになった。

すぐには、私が理想とする体型には近づけないだろうけど、その時を目指して少しずつ積み重ねて行こう、と前向きになれています😚

私のフォローしてるインスタアカウントまとめ
  • @fullyrawkristina 生野菜やフルーツが中心の食生活を実践してるモデルさん。 顔や体型が美しすぎて目の保養にみている。
  • @hikaru_workout 体も心も満足する、直感的な食べ方を紹介してて、すごく納得できた。筋トレも紹介してるよ!
  • @workout_330 モデル・ローラの筋トレインスタ!あんなに綺麗なモデルさんも努力無くしてはできないのね・・・あと女性としてかっこよくて🤤 食事もちゃんとしてるのも🙆‍♀
  • @emiwong_ 同じアジアの女性として、こんなに美しいモデルさんがいるのは嬉しすぎる。眼福っす・・

などなど・・。彼女らは、健康的に美しく、私の目標としたい女性ですね❣️
モチベーションまじで上がります!

まとめ

誰かの基準に縛られて、苦しむのはやめたい。
私が好きな、服を着たいしメイクをしたい。他人の目を気にするのは勿体無い!よね!

そうやって、全てのことに芯をしっかり持って生きていけば、内側から美しさが滲みだすようになるんじゃないかしらん。

私は「内側から美人」目指すぞ! LOVE MYSELF! LOVE YOURSELF!

まあ、そんな感じで今からパリいってきます。(美味しいチーズとワイン・・・ウホウホ💜)

この文章が、私と同じような、息苦しさを抱えていた人のこころを少しでも軽くできたならいいなあ。

おわり。

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